2023.12.14
いつまでも「ふるさと」が、みずみずしさと力強さ持ち続けるために!
何気なくネット検索をしていたら、10年前に内閣官房に有識者会議委員として提出した文章がでてきました。「日本再生ふるさと開拓計画」と題した私の提案です。「日本をとりもどす」という公約とともに安倍晋三は、内閣総理大臣に復帰しました。平成24年以降、安倍政権は国内政治においてはいろんな妥協を内包しつつ、外交面においてはすばらしい成果を残しています。それに安倍さんは、信念をこめて日本の国柄を守るため「ふるさとづくり有識者会議」を埋めこんでいたように思えます。少なくとも私はそう受け止め、各々のふるさと創生・再生の動きを日本全体として緩くまとめる理念・構想を提案しました。
以下のページにあります。
内閣官房 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/hurusato/dai3/siryou1.pdf
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/hurusato/pdf/suisinnimukete.pdf
コロナ騒ぎで、10年前よりももっと地方の問題は深刻化しております。しかも、安倍さんと気脈をつうじていた木村太郎代議士(ふるさとづくり担当総理大臣補佐官)も亡くなられてしまいました。
しかし、LGBT法案が通ってしまった現在こそこの問題に真摯に真剣に向かい合わなければならないはずです。日本が自立した国家として生き延びられるかは、その底力の根源である、ふるさと(家族)が持つ心の滋養と力が、どこまでも育まれ続けることではないでしょうか。
令和5年10月17日 後藤孝典